導入事例

【利用マネジャーへのインタビュー】
日々のマネジメントにコーチを活用(住友電工グループ)

社名住友電工電子ワイヤー株式会社
事業内容電子機器、情報機器用電線及びその加工品の開発・製造
従業員数グループ連結 286,784名

  • 海外、国内でマネジメントを経験
  • 日々のマネジメントに関する相談をコーチに
  • 親身に向き合っていただき満足

マネトレを活用されている現場マネジャーへのインタビュー内容をご紹介します。
今回は、住友電工電子ワイヤー株式会社にて、生産管理のリーダーを務める羽田野さんにお話を伺いました。

最初に、担当組織やマネジメントの状況を教えてください。

現在はリーダーとして、工場の生産管理チームのマネジメントを行なっています。
マネジメント経験としては、海外赴任をしていた際に中国の会社で2年程度、今のチームは1年くらいで合わせて3年程度の経験です。

中国にいた際は、直接のマネジメントというよりは、現地の優秀なスタッフを通じて、多種多様な階層の人たちを間接的にマネジメントする形でした。
本来は、直接のマネジメントを経験した上で、管掌組織が増えるとともに間接的なマネジメントに移行するのだと思いますが、私の場合は先に間接的マネジメントからスタートだったので、多種多様な人たちを直接マネジメントする大変さ、難しさを今感じています。
マネジメント人数としては、現在7名です。中国の時の方が人数自体は多いですが、直接マネジメントする人数としては今の方が多いですね。あと、直接メンバーのマネジメントというのもあって、問題も生々しく、難しさを感じる場面は多いです。

マネトレコーチ活用前後の印象|期待通りかそれ以上のフィードバックをいただけている

活用前としては、マネトレの導入説明を聞く中で、コーチに相談するとマネジメントに関して第三者視点で客観的な意見をもらえるんだろうなという印象を持ちました。最初は、そうした期待をして相談のメッセージを送った覚えがあります。

これまでに5回以上相談させてもらいましたが、的外れやそうは言っても、、という回答はなく、相談の意図を汲み取って、期待通りかそれプラスαのフィードバックをいただけていると感じています。

コーチの活用場面|サーベイの解釈やナレッジシェア、日々のマネジメントに関する相談

コーチの活用場面としては、大きく2つですね。
1つ目は、マネトレのアンケート結果がスコアとして出てくるので、この項目が高く、この項目が低いといった千差万別の結果に対して、その結果の解釈や王道のアプローチ、他社事例を含めた成功事例の確認に使っています。

もう一つは、日々のマネジメントにおいて問題に直面した時に、その場面を抽象化した上で、抽象化した場面での世の中一般の王道のアプローチを知りたい時に活用します。
問題に直面した際は、もちろん上司に相談しながら進めていますが、上司も私もその人のことを知っているので、どうしても「その人の問題」と個別化して捉えがちになってしまってると感じます。
そのため、問題自体は解決できますが、世間一般でそれはよくある問題で、世間一般でそれは正しい解決法なのかという点では、冷静な意見をなかなか得にくいところもあるので、一般論として正論をもらえるというのは非常にありがたいですね。

体系的なマネジメントスキルを身につけるためには、こうした個別事象の本質を捉えて、他の場面でも適応できるようにしていく必要があると思っています。
マネジメントについては、各マネジャーがそれぞれ場当たり的にやっている感があり、体系的なマネジメントスキルを持ってる人は少ないと感じますし、人事総務もマネジメントの専門家というわけではない。
マネジメントという切り口で、客観的な意見をもらえる機会は他にないので、抽象化した場面でのマネジャーとしての立ち位置や考え方を確認したいときに相談することが多いですね。

コーチへの満足度|親身に向き合っていただき満足している

特に不満は抱いていなくて、総じて満足しています。
私も客観的に書こうと思いつつ、やや混乱してるような相談のメッセージもあるのですが、そう言ったものも噛み砕いて理解していただいて、1回で100%の回答ができない場合は確認や質問を返していただいたりと、ちゃんと向き合っていただいてるのが伝わります。
あと、問題解決とともに、私に対する同調というか、私のメンタルケアもしていただいているのかなと感じるような表現もあり、それは思わぬ副産物です。
自分なりに考えてマネジメントしているものの、一般的な対応なのだろうか、他に良い方法があったのではないかと相談した時などに、「羽田野さんのアプローチは間違っていません」といったコメントをいただくと安心しますね。

回答スピードについても、2日以内に回答というのはきちんと守っていただいていて、遅いと感じることはないですね。
メンバーへの対応として、緊急性が高いことがあった際に、すぐに相談できればそりゃ満足度は高まるでしょうが、現実的に無理なのは理解しているので。翌日に回答が届く今のスピードで、不便に感じることは全くないです。

今後に向けて|体系的なマネジメントスキルを身につけ、チームとしてもレベルアップ

今のチームとしては、この1年手探りでやって現状把握と問題点が見えてきたという状況です。これからきちんと問題に対処していき、個人としては体系的なマネジメントスキルを身につけ、チームとしてもレベルアップを実感したいです。

少し視野を広げると、直接的に顕在化しないメンバーの不和などの問題について、あまりタッチしない、先送りにするといった傾向があるように思っており、これは自分だけでなく他のマネジャーにも当てはまるマネジメントとしての課題なのかなと思っています。
例えば、「あの人とあの人はあまり会話しないので、連絡する時はそれぞれ個別に連絡しなきゃ」とか、「あの人は当日の依頼は対応してくれないから自分でやらなきゃ」といった形で顕在化すると、組織の生産性や働きやすさを押し下げていると思います。
ただ、実務でのやりづらさがあっても、工場のラインが止まるわけではないので、なかなか課題としての優先度が高まってこない。逆に、そのまま定着してしまって「そういうものなんだ」で落ち着いてしまうと、マネジメントで改善しようという発想にすら至らなくなってしまう。

こうした問題は、その時は逃げられるかもしれませんが、後々自分自身か後任者に顕在化して降りかかってくるため、本来は対処していかなければならないものです。
マネトレのアンケートでは、こうした組織の問題点がスコアとしても表れているので、各マネジャーがそういうものなんだで済まさず、きちんと課題として向き合っていくことが大事だと思います。
私自身がこうした問題の改善に取り組み、成功事例を作った上で、組織全体にも広げて行けたら良いと考えています。